話題で苦労しなくなるためには...
西日本豪雨被災地の復興状況は猛暑の中遅々としてなかなかはかどりませんが、それでもボランティアの方達は休みになると沢山の方達が手伝いにいっておられるようです。
冷房の効いた部屋でそういうニュースをみていますと何か申し訳ないような気がして本当に気がひけます。
おまけに今度は台風12号が異例なコースをたどり日本列島を直撃する気配...、
通常、台風は列島近くの上空を西から東に吹く偏西風などの影響を受け、東寄りに進むケースが多いのですが、台風12号は日本の南に入り込んできた「寒冷渦(かんれいうず)」と呼ばれる空気の渦(うず)の影響で、西寄りに進む異例の進路をとることが予想され、山沿いでは通常と異なる方角で雨が強まる恐れもあるのだとか...
今回は猛暑の原因となっていた太平洋高気圧が東に後退し、日本の南側に低気圧である寒冷渦が入り込んできて反時計回りに渦巻いているため、近づいた台風12号が引き寄せられるように北上し、渦の流れに沿って西寄りにコースを変えるとみられるとのこと。
その結果、28日現在の予報によると台風12号は関東・東海地方辺りに上陸し、西日本豪雨で被災した中国・四国地方をも再度襲いそうとの予報が出ており、『またかよ〜』と自然の残酷さに胸が痛みます。
九州南部の方は今のところは大丈夫みたいですが、何はともあれ西日本豪雨被災地の皆さんをこれ以上苛めないで欲しいと強く願う次第です。
ところで話は変わりますが、最近20代前半の非常に若い男性がエントリーに入会されました。
未だ早すぎるのではないか等いろいろ忠告しましたが、お話しているうちにご本人が結婚ということに対してしっかりした考えをもっておられたのと彼のご両親もご納得の上ということでしたので有り難くご入会いただきました。
エントリーだけに限らず他県のいくつかの親しい相談所の所長さん方と話をしていても、最近年齢層の非常に若い男女の動きが以前に較べますとかなり活発化し始めてきているとのこと。
勿論、そうはいってもボリューム的には30〜40代の会員さん達と比べるとまだまだとしても私達にとりましては有難い傾向です。
今回入会して戴いた彼にエントリーで婚活を始め要と思われた理由について聞いてみますと、一般のお見合いパーテイーにもこれまで何度か参加されたそうですが、その場合はせっかくカップルになったとしても、結婚相手をというより単に交際相手を探しにきている人達の割合が多いという現実に直面することが多かったそうです。
従ってどうせそういうことなら最初から結婚について真剣に考えておられる人が集まっているところで婚活したほうが時間的にも費用的にも効率的だと考えられネットでいろいろ調べられた結果エントリーを選んでいただいたとのこと。
彼の友人の中でも自分のライフプランを真剣に考えている人達の間ではこういう傾向は強くなってきているとのことでした。
そういうお考えであるならば若年層の男女の婚活についてもこちらからお断りする理由は全く見当たりません。これからは若年層同士のマッチングについても更に知恵を振り絞っていく必要があるなということを痛感した次第です。
最後に29日に開催するお見合いパーティーについて。
26日現在では男女とも人数がピッタリ同じで資料の方も人数分しっかりと作成済みですので、資料をいじらないで済むよう何とかこのまま最後まで行ってほしいものだと思っているところです。
そうはいっても毎回必ず土壇場になってドタキャンがでるので今回はどうかな?とハラハラしているところです。
また、以前から思うように婚活が進まず、私たちがパーティーに出られたほうが良いのになあと思っているのにいくら誘っても参加してもらえない方が今回もおられました。
どうしても多くの人が集まるところは苦手とのこと。口下手につき何を話したらいいかが分からないというのがその最大の理由のようです。
私自身はいろんな人とお話しするのは好きな方なので『何を話したらよいか?』ということで悩んだことはないような気がします。
ひとつには、私の現役時代に会社の方からいろんな研修を受けさせてもらったことも会話が苦痛でないことの要因かもしれません。(といってもこれは私が勝手に思っているだけで私と会話している相手の方の気持ちがどうなのかまでは分かりませんけどね。)
いぜれにしても、こういう場合の一つの対処法としましては『お相手との共通点を見つけること』が一番手っ取り早いのではないかというような気がしています。
なかなか話題が盛り上がらないようなときでも、好きな野球チームやサッカーチームが同じだったりすると急に話が盛り上がって相手との距離が縮まったりした経験はだれしもお持ちではないでしょうか?
実際にずっと以前の私のブログでも紹介したことがありますが、プロ野球のソフトバンクが大好きだというお二人が、そこから話が発展してゴールインされたようなことも私たちは実際に経験しています。
他には『出身地』や『出身校』、『趣味』、『旅行で行った場所』などはどんな場合でもよく挙げられる話題かと思います。
要するに対象はなんでもいいと思います。その為にも相手の方の趣味などをプロフィールをみて事前に把握しておられるとより話は進みやすくなるのではないでしょうか?
最初から苦手だからというそれだけの理由で拒否するのではなく、本気でその気になりさえすれば大抵のことは何とでもなるのではないかと思いますけどね。
『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』(上杉鷹山)、これは私の座右の銘の一つですがまさにその通りだとこれまで何度も実感してきました。皆さんは如何でしょう?
婚活やのおじちゃんこと
哲
(宮崎の結婚相談所 エントリー 代表)
※次回は8月10日前後を目途に更新したいと思っていますので、よろしくお願いします。
- 2018.07.28 Saturday
- 婚活
- 14:39
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- by 気ままなオッサン