『断捨離』の効用

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    ようやく梅雨が明けました。それにしても、よくもこんなに長い間飽きもせずに降り続けてくれたものです。

    やっと解放されるかと思う間もなく、これから先は厳しく暑い夏が続いていくことになるわけですが、それでも私にとりましては梅雨よりかははるかにましなので、とにかく梅雨明け万歳といったところです。

    ましてや今年の梅雨はコロナとセットでやってきたものですからダメージは例年の倍以上のきつさでしたが、何はともあれひとまず終わってくれたのでほんとにホっとしています。

     

    そういいながら、暑さにも決して強い方ではない私ですが、結婚相談業という仕事の関係上ずっと家にいて出かけることは殆どありません。お陰で冷房の効いた部屋にいますので、酷暑とは無縁の生活を送ることができています。

    しかし、そのせいかどうか知りませんが運動不足が顕著で、最近は身体がなまってきて困っています。

    おまけに今は脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とやらの関係で足腰に痛みが走るため、散歩もずーっとできないままになっています。

    お陰でこのままだとほんとに老いぼれていくのではないかと、危機感を抱いているような状態です。

    ただ、私の脊柱管狭窄症というのは、激しく動きさえしなければ痛くもなんともない一種の怠け病?なので、自分では病気とは思っていませんので、久しぶりに知人と会った時『元気?』と聞かれると、何と答えたらよいものかといつも返事に窮しています。

     

    寝込むような深刻な状況ではなく、日常生活には殆ど支障がありません。

    今のところは、湿布薬をベタベタ張っていると普通に動けます。最近はいちいち説明するのも面倒くさいので『元気だよ!』のひとことで済ますようにしています。

    実際問題としてこれまでも治っては再発し、再発してはいつの間にか治るということの繰り返しでしたから、これから先も同じようなことを繰り返していくだけのことだろうと達観しています。

     

     

    といったところで話は変わりますが、最近古くからの友人と会った時、彼から興味のある話を聞かせてもらいました。

    彼は現在、いわゆる『断捨離(だんしゃり)』に嵌(は)まっているとのことで、断捨離の効用についていろいろと彼の考えを聞かせてもらいました。

     

    皆さんは既にご承知かと思いますが、私は『断捨離』というのは単に『不要なものを捨てる=整理整頓をする』ことだとくらいにしか理解していなかったのですが、ネットで調べてみるともっと奥の深いものであることが分かりました。

    即ち『断捨離』とは不要な物を断ち捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることを目的としているものだそうです。

    ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは異なるものだということでした。

     

    私の友人は非常に趣味の多い人間でしたから、若い頃から好みに任せていろんなものを買い揃えてきたそうです。

    そんな彼がある時、自分の持ち物を『普段から使うもの』と『普段は使わないもの』とに分けていってみたら、使ってないものは結局自分にとっては不必要なものだったということに気が付き、その必要でないと思われるものを捨てていったら、自分にとって必要なものが本当は何だったのかということが見えてきたとのこと。

    以前は少しでも関心をひかれるものがあったら、深く考えることなしに何でもかんでも買い集めていってたそうですが、断捨離してからというものは、めたらやったら何でも買い集めるではなく、本当に関心のあることに絞って極めていった方が自分にとっては楽しいし、その方が正しいことなのではないか?というような考え方に変わってきたそうです。

     

    その友人は『断捨離』という経験を通して、あることを悟ったそうです。

    例えば結婚相手を探そうとするような場合など、結婚相手に求める条件というものは、自分自身の経験や世間からの情報を吸収したことにより知らず知らずのうちに膨らんでいくものです。

    従って結婚を考えている双方が、夫々相手に求める条件が多くなれば多くなる程その内容は複雑になっていって、それに基づいたマッチングはかなり難しくなってくるものだということ。

     

    このことは『断捨離』云々を持ち出すまでもなく至極当たり前のことだと思います。

    相手に自分の欲求を整理することなく要求していったことには、まとまる筈のものもうまくまとまっていく筈がありません。

    回り道をせず少しでも早くベストパートナーに出会うためには、断捨離の考え方を応用し、不要なものを捨て去ってそのうえでマッチングの可否を検討していくことが確実で早い方法ではないだろうかということです。

     

    お互いの相手に求める条件が複雑であればあるほど、今流行(はや)りのAIを使っても、とてもじゃないけどマッチングさせることは難しいのではないでしょうか?

    従ってこういう時にこそ双方が断捨離の考え方を採用し、自分にとって本当に必要と思われる条件でお互いのマッチングを検討していくと、そこで初めてお似合いのカップルができてくるのではないでしょうか?

     

    因みに私は『捨てる』というのが苦手です。早くいえば『ケチン坊』ということになるのかもしれません。しかし、私は決して自分のことを『ケチン坊』とは思っていません。必要な物が、無駄に消失していくのを防いでいるだけのことですから、自分では単なる『エコ人間』だと思っています。

     

    『捨てるなんて勿体ない。まだ十分に使えるものをどうして簡単に捨てようとするんだろう?』と思ってなかなか捨てることができないというわけです。

    そんな私をみてウチのオクサンは私がいつも何でもかんでも溜めこんで捨てようとしないことから、私のことを『溜め魔』といって批判し、私が大切にとっておいたものを『ゴミ』と決めつけて豪快に?廃却してくれます。

     

    勿論、悪気でやってないということは分かっているのですが『必要か』『不要か』の判断はそれを所有している私にその権限があると思うのですが、「オクサン」からするとそういって私のなすがままに任せているといつまでたっても整理はできないと判断するらしく問答無用でやっちゃってくれてます

    私がそのことに気が付いた時にはもう廃却された後で、まさに『後の祭り!』…困ったものです。

     

    勿論私はそのことを責めますが『知らんぷり』で大してこたえていないようです。

    私としましても、自分で整理てしいないのが悪いわけですから自分にも非があるということは自覚しています。従いましてそれ以上きつくは責めていません。しかし、それでも私としましてはほんとに困っています。どなたか何とかして下さい。

    いい歳したじっちゃんとばっちゃんのみっともない争い…、平和ということなんですかねえ。

    尚、私としましてもやられっ放しは癪(しゃく)なので『溜め魔』に対しては『捨て魔』という言葉で反撃していますので念の為!

     

    婚活やのおじちゃんこと   

                   

                           (宮崎の結婚相談所 エントリー 代表)

     

     

    ※次回は8月10日(月)の更新を予定していますのでどうぞ宜しくお願い致します。

     

     

     

     

     

     


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